【2025年最新】M3チップ vs A16チップ徹底比較|iPad Air M3とiPad第11世代、性能差と選び方完全ガイド

【2025年最新】M3チップ vs A16チップ徹底比較|iPad Air M3とiPad第11世代、性能差と選び方完全ガイド

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こんにちは、buchiです。

結論から言うと、クリエイティブ作業やAI機能を使うならiPad Air M3、一般的な用途ならiPad第11世代(A16)がおすすめです。

Appleが2025年3月に発表した新型iPad、 「M3チップ搭載のiPad Air」と「A16チップ搭載のiPad第11世代」

この2つの最大の違いはチップ性能約4万円の価格差です。

  • M3チップ: 高性能、Apple Intelligence対応、クリエイティブ向け
  • A16チップ: 十分な性能、コスパ重視、一般用途向け

今回は、M3チップとA16チップの性能差ベンチマーク比較4万円の価格差は妥当かなど、購入前に知っておきたい全スペックを徹底解説します。

Apple 11インチ iPad Air (M3)

Apple 11インチ iPad Air (M3)

Apple Intelligence対応・M3チップ搭載の高性能iPad。128GBストレージ、12MPカメラ、Wi-Fi 6E対応。

Apple 11インチ iPad (A16)

Apple 11インチ iPad (A16)

コスパ抜群のエントリーモデル。A16チップ搭載・128GBストレージ、Wi-Fi 6 + 5G対応。カラフルな4色展開。

M3チップ vs A16チップ|性能差とベンチマーク比較

まずは、M3チップとA16チップの性能差を詳しく見ていきましょう。

iPad Air M3とiPad第11世代の基本スペックを比較表にまとめました。

2025年3月発表の最新モデルを徹底比較

スペックiPad Air (M3)
パワフルな創造性
iPad (第11世代)
信頼の基本性能
チップM3チップ
性能
A16チップ
性能
画面サイズ11インチ / 13インチ
Liquid Retinaディスプレイ
10.9インチ
Liquid Retinaディスプレイ
ストレージ128GB / 256GB / 512GB / 1TB128GB / 256GB / 512GB
Apple Intelligence対応 (2025年4月〜)非対応
Apple Pencil対応Apple Pencil Pro
Apple Pencil (USB-C)
Apple Pencil (USB-C)
カメラ12MP広角カメラ
12MP超広角カメラ
12MP広角カメラ
USB-CポートUSB-C (USB 3.2 Gen 2)
最大10Gbps転送速度
USB-C (USB 2.0)
最大480Mbps転送速度
バッテリー最大10時間
Wi-Fi閲覧時
最大10時間
Wi-Fi閲覧時
価格(税込)11インチ:108,800円〜13インチ:148,800円〜※ストレージによって変動69,800円〜※ストレージによって変動

パフォーマンス指標比較

性能指標iPad Air (M3)iPad (第11世代)
CPU性能
処理速度、アプリ起動など
M3チップ
前モデルから約15%向上
A16チップ
前モデルから約30%向上
GPU性能
グラフィック処理、ゲーム性能
M3 GPU
前モデルから約20%向上
A16 GPU
前モデルから約40%向上
AI/機械学習
テキスト生成、画像認識
Neural Engine
Apple Intelligence対応
Neural Engine
Apple Intelligence非対応
転送速度
外部ストレージ、周辺機器接続
USB 3.2
10Gbps
USB 2.0
480Mbps

実測ベンチマークスコア比較

ベンチマークiPad Air M3iPad第11世代(A16)性能差
Geekbench 6 シングルコア2,9932,572M3が16%高速
Geekbench 6 マルチコア10,9925,828M3が89%高速
Geekbench Metal(GPU)38,439約16,000M3が2.4倍高速
AnTuTu v10 総合約200万(推定)約141万M3が41%高速

※Geekbench 6はGeekbench公式DB実測値、その他は複数メディアのテスト結果を参考

使用シーン別パフォーマンス比較

使用シーンiPad Air (M3)iPad (第11世代)
Web閲覧・SNS
日常的なインターネット利用やSNSアプリの使用
非常に快適非常に快適
動画視聴・ストリーミング
Netflix、YouTube、Apple TV+などの視聴
非常に快適非常に快適
写真・動画編集
Lightroom、iMovie、LumaFusionなどの使用
非常に快適ほぼ快適
イラスト・デザイン
Procreate、Adobe Fresco、Illustratorなど
プロレベル趣味レベル
ゲーム
高グラフィックスの3Dゲーム、Apple Arcadeなど
最高設定高〜中設定
マルチタスク
複数アプリの同時使用、分割画面、Stage Manager
非常に快適普通〜やや遅延
AI機能・Apple Intelligence
画像生成・編集、文章作成支援など
完全対応非対応
将来性(長期使用)
今後数年間のOSアップデート対応など
5年以上4〜5年

※buchi調べ(Apple公式発表情報および各種ベンチマークデータ参考)2025年3月5日

buchiの分析ポイント

容量アップ

両モデルとも基本ストレージが128GBからスタートするようになりました。前モデルの64GBから倍増し、価格据え置きでコストパフォーマンスが向上しています。

AI対応

Apple Intelligence対応はiPad Air M3のみの機能です。日本語対応は2025年4月から予定されており、テキスト生成や文章要約など、AIを活用した新機能が使えるようになります。

サイズ選択

iPad Air M3は11インチと13インチの2サイズから選択可能になりました。クリエイティブ作業や画面を多く使う作業には、13インチモデルがおすすめです。

ペンシル対応

iPad Air M3はApple Pencil Pro対応で、筆圧検知と触覚フィードバック機能が使えます。より精密な描画やデザイン作業に適しています。第11世代iPadはUSB-Cペンシルのみ対応です。

コスパ

iPad 第11世代はコストパフォーマンスに優れた選択肢です。A16チップ搭載で普段使いには十分な性能を発揮します。一般的な用途なら約4万円安い第11世代がおすすめです。

buchi調べ(Apple公式発表情報より・2025年3月5日)

iPad Air M3(M3チップ搭載)の特徴と強み

iPad Air M3は、M3チップ搭載による高性能が最大の特徴です。

Mac製品にも採用されている強力なチップで、クリエイティブ作業に最適です。

パワフルなM3チップ搭載

iPad Air M3の最大の特徴は、Mac製品にも搭載されている M3チップを採用 している点です。

前モデルのM2チップからさらに性能が向上し、AIやクリエイティブタスクでの 高いパフォーマンスを発揮 します。

  • CPUパフォーマンス:M2比で 約15%向上
  • GPUパフォーマンス:M2比で 約20%向上
  • マシンラーニング処理:Neural Engineの進化で 最大2倍高速化

Apple Intelligence対応

iPad Air M3は、Appleの新しいAI機能 「Apple Intelligence」に対応 しています。

テキスト生成や要約、画像編集の強化機能など、AIを活用した新機能を利用できます。

Apple Pencil Pro対応

クリエイティブ作業を強化する Apple Pencil Proに対応 しました。

筆圧検知に加えて触覚フィードバック、ジェスチャー操作など、より直感的な操作が可能になります。

イラストレーターや学生のノート取りにもさらに快適に使えるでしょう。

Apple Pencil Pro

Apple Pencil Pro

筆圧検知・触覚フィードバック搭載の最新Apple Pencil。iPad Air M3・iPad Pro M4対応。クリエイティブ作業に最適。

USB 3.2 Gen 2対応のUSB-Cポート

外部ストレージやカメラなどの周辺機器との接続も高速化されました。

最大10Gbpsのデータ転送が可能 で、大容量のファイルやデータのやり取りもスムーズです。

iPad第11世代(A16チップ搭載)の特徴と強み

iPad第11世代は、A16チップ搭載でコスパ抜群のエントリーモデルです。

一般的な用途には十分すぎる性能を備えています。

A16 Bionicチップへのアップグレード

iPad A16はA14 BionicチップからA16チップへと 2世代分のアップグレード を果たしました。

iPhone 14 Proにも搭載された実績あるチップで、日常的な作業はもちろん、ゲームやAR体験も快適に楽しめます。

  • CPUパフォーマンス:A14比で 約30%向上
  • GPUパフォーマンス:A14比で 約40%向上
  • 省電力性能の向上で バッテリー持ちも改善

ストレージ容量の倍増

iPad A16は、前モデルの64GBから128GBへとベースストレージ容量が 倍増 しました。

しかも 価格は据え置きというコストパフォーマンスの高さが魅力 です。

写真や動画、アプリなど、より多くのコンテンツを保存できるようになりました。

明るくカラフルなディスプレイ

10.9インチの液晶ディスプレイは従来モデルとサイズは同じですが、輝度や色域が改善され、より鮮やかで見やすくなっています。

映画鑑賞やWebブラウジングなど、日常的な使用でも より良い視覚体験を提供 します。

USB-C対応とカメラ性能向上

前モデルと同様 USB-C端子を採用 しているため、多くの周辺機器と接続できます。

また背面カメラは 1200万画素に強化 され、より鮮明な写真やビデオを撮影できるようになりました。

4万円の価格差は妥当?コスパ分析

iPad Air M3(11インチ/128GB): 108,800円 iPad第11世代(128GB): 69,800円

価格差: 39,000円

4万円で得られるもの

  • M3チップの高性能(CPU +15%、GPU +20%)
  • Apple Intelligence対応(2025年4月〜)
  • Apple Pencil Pro対応(筆圧検知・触覚フィードバック)
  • USB 3.2高速転送(10Gbps vs 480Mbps)
  • 13インチモデルの選択肢(大画面作業)

こんな人には価格差分の価値あり

  • イラスト・動画編集などクリエイティブ作業をする人
  • AI機能(Apple Intelligence)を活用したい人
  • 5年以上長く使いたい人(将来性重視)
  • 13インチの大画面で作業したい人
  • Apple Pencil Proの高度な機能が必要な人

こんな人には価格差がもったいない

  • Web閲覧・動画視聴・SNSが中心の人
  • サブ機として使う人
  • 予算7万円以内で探している人
  • 基本的な用途(メール・資料作成・読書)がメインの人

buchiの結論: 一般的な用途なら第11世代で十分。4万円の差額は別のアクセサリ(キーボード、ケース、Apple Pencilなど)に回すのも賢い選択です。

用途別パフォーマンス評価

用途iPad Air M3iPad第11世代
クリエイティブ作業
イラスト・動画編集・音楽制作
一般的な用途
Web・動画・SNS・メール
ゲーム
3Dゲーム・Apple Arcade
コスパ
価格対性能比
将来性
長期使用・OSアップデート
マルチタスク
複数アプリ同時使用

買い替え・新規購入の判断ポイント

それぞれの前モデルをすでに持っている方、初めてiPadを購入する方に向けたアドバイスをまとめました。

前モデルからの買い替え判断

iPad Air M2からiPad Air M3への買い替え

M2からM3への性能向上は15〜20%程度なので、すでにM2モデルをお持ちの方は急いで買い替える必要はありません。

ただし、以下の場合は 買い替えを検討する価値 があります。

  • Apple Intelligenceを使いたい
  • Apple Pencil Proの機能が必要
  • 13インチの大画面が欲しい
  • 現行モデルのストレージが足りていない

旧iPad(A14チップ)からiPad A16への買い替え

A14チップからA16チップへの性能向上は30〜40%と大きいため、 買い替えの価値は十分 にあります。

特に以下の場合はおすすめです。

  • 現行モデルの動作が遅く感じる
  • ストレージ不足に悩んでいる(128GBへの倍増は大きい)
  • カメラ性能が向上した新モデルが欲しい
  • 最新OSの機能をより快適に使いたい

こんな人におすすめ

iPad Air (M3) - 価格:108,800円〜

  • クリエイティブな作業をする人 イラスト、動画編集、音楽制作などを行う方

  • Apple Intelligenceを活用したい人 AIを使った文章生成や画像編集機能を使いたい方

  • 将来性を重視する人 長期間使い続けたい方、最新機能への対応を重視する方

  • 予算に余裕がある人 11万円前後の予算があり、高性能を求める方

Apple 11インチ iPad Air (M3)

Apple 11インチ iPad Air (M3)

Apple Intelligence対応・M3チップ搭載の高性能iPad。128GBストレージ、12MPカメラ、Wi-Fi 6E対応。

iPad (第11世代) - 価格:69,800円〜

  • 初めてiPadを買う人 タブレット初心者、基本的な用途がメインの方

  • 学生・家庭用として使う人 授業や学習用、家族で共有する用途の方

  • コスパを重視する人 7万円前後の予算で、必要十分な性能を求める方

  • サブデバイスとして使う人 メインPCの補助、寝室や移動中の作業用として使う方

Apple 11インチ iPad (A16)

Apple 11インチ iPad (A16)

コスパ抜群のエントリーモデル。A16チップ搭載・128GBストレージ、Wi-Fi 6 + 5G対応。カラフルな4色展開。

💡 迷ったら?

一般的な用途(Web閲覧、動画視聴、SNS)なら第11世代がコスパ◎

クリエイティブ作業やAI機能を使うならAir M3一択

iPad mini 7とも迷っている方へ

コンパクトさを重視するなら、iPad mini 7も選択肢に入ります。

8.3インチの小型サイズで、持ち運びやすさは抜群です。

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容量選びで悩んでいる方へ

iPad Air M3またはiPad第11世代を購入するなら、容量選びも重要です。

用途別のおすすめ容量を詳しく解説しています。

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こんにちは、buchiです。 iPad mini 7(A17 Pro)の購入を検討されている方、容量選びで悩んでいませんか? <br> <br> 128GBと256GBの価格差1万6000円。 128GBと512GBの価格差は5万2000円。(高い・・・!) <br> <br> この価格差に見合う価値があるのか、それとも128GBで十分なのか。 この記事では、私の実機検証結果と詳細な容量計算

まとめ:あなたに合うのはどっち?

どちらを選んでも、Appleの最新テクノロジーを体験できる素晴らしいタブレットになっています。

  • iPad Air M3: AI対応&高性能で長く使える
  • iPad 第11世代: コスパ抜群で普段使いに最適

M3チップとA16チップの性能差4万円の価格差を理解した上で、あなたの使い方に合わせて最適なiPadを選んでください。

気になる方は、ぜひ商品をチェックしてみてくださいね!

それでは☺︎

紹介した商品

Apple 11インチ iPad Air (M3)

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Apple Intelligence対応・M3チップ搭載の高性能iPad。128GBストレージ、12MPカメラ、Wi-Fi 6E対応。

Apple 11インチ iPad (A16)

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コスパ抜群のエントリーモデル。A16チップ搭載・128GBストレージ、Wi-Fi 6 + 5G対応。カラフルな4色展開。

Apple Pencil Pro

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筆圧検知・触覚フィードバック搭載の最新Apple Pencil。iPad Air M3・iPad Pro M4対応。クリエイティブ作業に最適。

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